2月3日は節分☆
ということで、幼稚園では一足早く、節分集会が行われました!
それぞれ立派な鬼のお面、そして豆袋を持っていざっ!
まずは「♫鬼のタンゴ」と「鬼レンジャー」を踊りました☆
異年齢でペアになりました!(小さい子のお部屋まで、大きい子がお迎えに行きました!)
「♫鬼レンジャー」は年少さんが誕生会で踊っていた曲です♪
余りにもかわいく楽しいダンスだったので、みんなで踊ることにしました!
ヒーローになりきったかのようなポーズが最高です!
楽しいダンスの後は・・・なぜ鬼を豆で追い払うようになったか?という古い言い伝えのお話・・・
おじいさんとおばあさんと娘・おふくは長いひでりに困っていました。そこにやってきた鬼は雨を降らせる代わりにおふくがほしいと言ってきます。悩んだ挙句、おふくは村の為に鬼の元に行くことになりました。おじいさんはこっそり、花の種をおふくに渡します。おふくは鬼に連れられている間、見つからないように花の種をまくのでした。春になり、おふくが蒔いた種が一斉に花開きました。おふくは隙を見て、花の道を辿って行きます。そしてようやく家に戻ることができました。一方おふくがいなくなったことに気付いた鬼はおふくの家までやってきます。そこでおじいさんは「炒り豆」を渡し、「これを蒔いて花が咲いたら、おふくを迎えにきてくれ。」と話します。鬼は家に戻って炒り豆を育てますが、花が咲く訳がありません。怒った鬼はおじいさんたち家に押しかけました!おじいさんたちは炒り豆を手に「鬼は外じゃー!おふくは内じゃ~」と鬼に投げつけ、鬼はたまらず逃げて行きましたとさ。
そこから、鬼を豆で追い払うようになったんですって!
そこにおじいさんと一緒に鬼を追い払いにやってきて下さった、福男のお父さん☆
今年の福男はかほちゃんのお父さん!
鬼を退治した後は、みんなのお腹の中の鬼もやっつけましょう☆
そこでみんなが作ったお面の登場☆お面を被って鬼になりきります!
みんなのお腹の中には鬼がいます!「泣き虫鬼」「怒りんぼう鬼」「好き嫌い鬼」?
お腹の鬼はその子と同じ!だから、お豆をたくさん拾って、やっつけなければいけないんです!!
上から降ってくる豆と飴を上手に拾い、なかなか拾えない子にも分けてあげました♪
初参加のもも・さくらさんは上から降ってくる豆と飴に「キャー♥」と大興奮♡
豆はお部屋に戻って年の数だけ食べました!
今年も楽しい節分が終わった・・!
と思っていた矢先!!
「ハハハ、我々は鬼だぞ。今から誰かを攫いにいくぞ~」
という謎の声が!!
鬼がやってきた~!!
何と鬼はベランダからやってきて、森先生を攫っていってしまいました!!
一目散に逃げる年長ひのき組!(なんて薄情な(笑))
鬼はいろんな部屋にやってきました~
怖い、怖い!!!
子「オレ怖くないし!」
鬼「じゃ一緒に来てもらおう~」
子「い~~~~や~~~だ~~~~涙」
大変!お友達が鬼にさらわれちゃう!!!
すかさず助けに入る子ども達!!
避難訓練!!??
森先生は体育館に連れ去られた!
何とか助けなきゃ!と立ち上がった子ども達。(ひのき組もわらわら戻ってきました(笑))
手にしているのは豆に見立てた玉と本物の焼いたいわし!!
鬼「こりゃたまら~ん!」
前日に「鬼は柊の葉とイワシのにおいが苦手なんだよ。だから棒にイワシの頭を刺して柊と一緒に飾ると鬼に効く!」と調べてきた子がいたんです。
その日は、何人かの友達と棒にアルミホイルで作ったイワシの頭を刺して、園庭から採ってきた柊に似た葉っぱをつけて玄関に飾っていました。
でもやっぱり本物のイワシでないと!!と昨日買ってきておいたんです☆
やっぱり、このにおいが苦手だったんだね!
鬼は退散!先生も救出されました☆
先生が戻ってきたのを見て「よかった~、よかった~」と泣いてくれた男の子♡↑
鬼「年長組からも泣き声が聞こえたような?まさかな。」